焦らずゆっくり♪卒乳の上手な進め方

子育てノウハウ

赤ちゃんの成長とともに訪れる「卒乳」。母乳やミルクを卒業するタイミングは子どもによって異なり、「いつ始めればいいの?」「泣いてしまうけれど大丈夫?」と悩む保護者も少なくありません。
卒乳は、子どもの成長を喜ぶ一方で、親子にとって大きな節目でもあります。無理に進める必要はなく、子どもの様子や家庭の状況に合わせて少しずつ進めることが大切です。

 

卒乳とは?

卒乳とは、子どもが自然な成長の中で母乳やミルクを飲まなくなることをいいます。
一方で、保護者の意思で授乳を終える「断乳」とは少し意味が異なります。
卒乳の時期には個人差があり、1歳頃に卒業する子もいれば、2歳を過ぎても授乳を続ける子もいます。大切なのは年齢だけで判断するのではなく、食事の進み具合や生活リズム、子どもの気持ちを見ながら進めることです。「〇歳だから卒乳しなければ」と焦らず、それぞれのペースを尊重しましょう。

 

卒乳のサインを見逃さない

卒乳を始める目安として、子どもの様子をよく観察しましょう。例えば、
・離乳食をしっかり食べる
・コップやストローで水分が飲める
・授乳回数が減ってきた
・遊びに夢中で授乳を忘れることがある
などの様子が見られたら、卒乳を進めやすいタイミングかもしれません。
また、日中は授乳を欲しがらず、眠いときだけ求めるようになる子もいます。子ども自身が少しずつ母乳やミルクから離れようとしているサインを見逃さず、無理のないタイミングで始めることが大切です。

 

少しずつ授乳回数を減らそう

卒乳をスムーズに進めるには、急にやめるのではなく、少しずつ授乳回数を減らしていくことがおススメ。日中の授乳から減らしたり、おやつや遊びで気をそらしたりすることで、自然と授乳の回数を減らしやすくなります。
「今日は1回減らしてみよう」というように少しずつ進めることで、子どもだけでなく保護者の体への負担も軽減でるでしょう。焦らずゆっくり進めることが、親子にとって無理のない卒乳につながります。

 

スキンシップを増やす

授乳は栄養補給だけでなく、親子の大切なコミュニケーションの時間でもあります。
卒乳を始めると、子どもが寂しさを感じることもあります。そのため、
抱っこをする
絵本を読む
一緒に遊ぶ
など、授乳以外のスキンシップを意識して増やしましょう。
たくさん話しかけたり、一緒に触れ合う時間を増やしたりすることで、子どもは安心感を得られます。「授乳がなくなった」ではなく、「親子で過ごす時間が増えた」と感じられるような関わりを意識しましょう。

 

夜間授乳は焦らなくても大丈夫

卒乳で悩みやすいのが夜間授乳です。
夜中に目が覚めると授乳を求める子も多く、すぐにやめるのは難しい場合があります。無理に我慢させるのではなく、
・トントンして寝かしつける
・抱っこで安心させる
・パパにも協力してもらう
など、少しずつ授乳以外の方法に慣れていくことが大切です。
夜間は子どもも不安を感じやすいため、安心できる声かけやスキンシップを心掛けましょう。家族で協力しながら進めることで、保護者の負担も軽くなります。

 

思うように進まなくても大丈夫

卒乳は教科書通りには進まないこともあります。体調を崩したり、保育園への入園や引っ越しなど生活環境が変わったりすると、一時的に授乳を求めることも珍しくありません。
そんなときは無理に進めようとせず、子どもの気持ちを受け止めながら様子を見ることも大切です。
他の子と比べる必要はありません。親子それぞれに合ったペースで取り組むことが、安心して卒乳を迎える近道になります。