ご利用ガイド

病児保育について(サポーター向け)

病児保育の引き受けについて

キッズパークではお子様の症状により軽度・重度と分け、対応できるパークサポーターが異なっております。お引き受けの可否はお持ちの資格や経験を総合的に判断し、キッズパーク本部スタッフが判断いたします。
また、引き受け可能な症状であってもご自身で対応できかねると判断した場合は無理をせず、丁重にお断りしましょう。
※通院前で診断がされていない場合は、キッズパークでは原則お預かりしておりません。
病児保育の依頼を受けた際は、必ずサポート前に病院を受診したこととお子様の症状を確認してください。診断書の提出は必要ありませんが、口頭でも診断が分かるようであれば伺ってください。

引き受け可能な症状

軽度・重度の症状は下記のように分けております。
対応可能範囲に記載されている症状でも、ご自身の経験と知識を加味し、対応できかねると判断する場合はご依頼をお断りすることも可能です。お子様の安全を第一に考えたサポートをお願いいたします。

軽度症状の範囲について:
37.5度以上、38.5度未満の発熱
気道症状(咳、鼻水)
胃腸症状(下痢、嘔吐、腹痛)
感染症(風邪・水ぼうそう・RSウイルス感染症・プール 熱・手足口病・ヘルパンギーナ・突発性発疹・溶連菌・おたふく・ 外耳炎・中耳炎・上気道炎・ 咽頭炎・ 扁桃炎・ 喉頭炎・ 気管支炎・アデノウイルス・喘息)
喘息・皮膚症状(喘息・喘息様気管支炎・気管支炎・蕁麻疹・発疹)
病後児

重度症状の範囲について:
38.5度以上の発熱
感染症(インフルエンザ、ロタウイルス、ノロウイルスなど感染力の強いもの)

お引き受けできない場合

  • 通院前で診断が出ていない
  • 呼吸困難がある
  • 倦怠感(ぐったりしている)があり元気がない
  • 多呼吸や陥没呼吸などの呼吸困難がある
  • 咳や喘鳴がひどく水分等を摂取できない、または水分を摂取しても嘔吐してしまう
  • 受け入れ禁止の感染症である場合
  • 特別な医療行為を行う場合(タン吸引、点滴の管理、人工呼吸器、吸入など)

受け入れ禁止の感染症

細菌性赤痢、コレラ、麻疹、風疹、百日咳、髄膜炎菌性髄膜炎、結核、腸管出血性大腸菌感染症(O-157)、エボラ出血熱、鳥インフルエンザ(H5N1)、重症性呼吸症候群、ジフテリア、マールブルグ病、ラッサ熱、ペスト、南米出血熱、痘そう、クリミア・今後出血熱、腸チフス、パラチフス、新型コロナウイルス感染症

※キッズパークでは重篤化しやすい感染症については、保育の安全の観点からお預かり不可としています。お子様の症状が「受け入れ禁止の感染症」の場合は、サポートを引き受けないようお願いいたします。

病児保育引き受け可能サポーター

軽度引き受け可能サポーター:
保育士、看護師、准看護師いずれかの資格をお持ちの方で
保有資格を活かした施設での正社員として1年以上の勤務経験があること
または
全国保育サービス協会(ACSA)認定ベビーシッター、
全国保育サービス協会(ACSA)養成研修+現任 研修、
全国保育サービス協会(ACSA)居宅訪問型基礎研修いずれかの研修を受講している方で、
他サービスにて病児対応ベビーシッターとして1年以上かつ10回以上病児のお預かり経験があること

重度引き受け可能サポーター:
保育士、看護師、准看護師いずれかの資格をお持ちの方で
病児お預かり可能施設にて正社員として2年以上の勤務経験があること
※ 病児お預かり可能施設とは小児科、病児後保育施設、病児保育室、病児受け入れ可能の保育所・認定こども園・小規模保育事 業所、乳児園を指します

ご注意ください

鼻水の吸引器や吸入器は対応できません

パークサポーターは医療従事者ではないため、準医療行為にあたる鼻水の吸引及び吸入器(ネブライザー)の使用はキッズパークでは対応不可としております。鼻の周りを拭く、鼻をかませる等の対応のみ可能となります。吸引器を使用しないと息ができないようなひどい症状の場合はご依頼をお断りすることをご検討ください。

嘔吐や下痢で汚れた衣類・家具の処理について

二次感染防止の観点及び、お子様の保育を最優先に行うことから、嘔吐や下痢で汚れた衣類や家具等の処理は以下のような最低限の処理のみの対応とするようお願いいたします。

衣類やタオル等が汚れた場合

パークサポーターがユーザー指定の袋にまとめて密閉。

家具等が汚れた場合

パークサポーターが拭ける範囲で拭き、アルコールなどで消毒を行う。
まとめられた衣類の洗濯などの処理やお部屋全体の消毒はユーザー自身でするようお願いしております。汚れたものの処理でお子様から目を離すことがないようご注意ください。

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