安全対策・災害対策・事故防止

学童期(6歳〜)の安全チェック

この年齢の子どもたちは自己表現が豊かで、学ぶ意欲が高まっていますが、まだ危険を十分に認識できないこともあります。

環境の安全確認

□ 本棚やタンスは壁に固定して、転倒事故を防ぐ。
□ 誤飲や窒息のリスクがある小さな物品を子どもの手の届かない場所に保管。
□ 屋内外の遊び場を定期的にチェックし、安全な状態を保つ。

監視とガイダンス

□ 遊んでいる時も、勉強している時も子どもから目を離さない。
□ 遊びの前に安全に関するルールを設定し、守らせる。
□ 危険を認識できるように具体的な例を挙げて教える。

食事と健康

□ 保護者にアレルギー情報を確認し、対応する。
□ 手洗いやうがいの習慣を促す。

緊急時の準備

□ 保護者や緊急サービスの連絡先を手元に保持。
□ 怪我や病気の際に対応できるよう、基本的な救急処置を学んでおく。

6歳の子どもの発達段階

6歳の子どもの発達段階は、身体的、認知的、言語的、社会的・情緒的な側面で大きな進歩が見られます。
● 細かな手の動き(書く、絵を描くなど)の向上。運動能力のさらなる発展。
● 論理的思考の進展、学校の学習内容(読み書き、算数)への適応。
● 豊富な語彙、複雑な文の構成、読み書き能力の向上。
● 自己認識と自己表現の強化、友人関係と社会的スキルの発達、ルールや責任感の理解。

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