安全対策・災害対策・事故防止

台風・水害

 日本では夏から秋にかけて台風の影響を受けることが多く、強風による建物の損傷、大雨による水害、洪水や土砂災害が起こりやすくなります。水害は、河川の氾濫や集中豪雨による都市部の浸水など、人々の生活や財産に甚大な影響を及ぼす災害です。これらの災害に備えるためには、事前の準備と適切な対応が不可欠です。

台風・水害が発生した場合の対応

1. 安全を確保

すぐに子どもを安全な場所に移動させます。高い場所や家の中で最も頑丈な部屋が望ましいです。

2. 情報収集

最新の気象情報や避難指示をテレビ、ラジオ、インターネットから確認します。

3. 保護者へ連絡

できる限り速やかに子どもの保護者に状況を報告し、指示を仰ぎます。

4.非常用品を準備

水、食料、必要な医薬品、おむつ、懐中電灯などの基本的な非常用品を準備します。

5. 子どもを安心させる

子どもが不安に思わないよう、落ち着いた態度で接し、適宜状況を説明します。

6. 避難の準備

避難指示が出た場合、子どもと一緒に迅速に避難できるように準備します。

緊急事態には冷静に対処し、子どもの安全を最優先に行動してください。
また、水害や台風の際には停電や断水が発生する可能性があります。

台風・水害による停電、断水対策

台風・水害による停電、断水対策

1. 非常用品の準備

懐中電灯、予備の電池、ろうそく、マッチ、ポータブル充電器などの準備をしておくと、停電時に役立ちます。

2. 水の備蓄

飲料水や生活用水として、家族一人あたり1日3リットルを目安に水を備蓄しておくと安心です。

これらの準備をしておくことで、水害や台風の際に発生する停電や断水による影響を最小限に抑えることができます。

避難勧告や避難指示が出された時の避難

1. 速やかに行動

避難勧告や避難指示が出されたら、直ちに準備を始めてください。迅速な行動が安全に直結します。

2. 保護者に連絡

保護者に状況を知らせ、避難する旨を伝えます。可能であれば、避難場所や避難ルートについても共有してください。

3. 非常用バッグを持つ

非常用バッグには、飲料水、非常食、おむつ、着替え、必要な薬、懐中電灯、重要書類(コピー含む)などを準備します。

4. 子どもの安全を確保

小さな子どもは抱っこしたり、手をしっかりとつないだりして、安全を確保してください。年齢に応じて、子どもたちにも非常用バッグを持たせることができます。

5. 避難経路を確認

事前に確認しておいた安全な避難経路を使って、速やかに避難所または安全な場所へ移動します。

6. 避難所のルールに従う

避難所に到着したら、避難所のスタッフの指示に従い、必要な手続きを行います。

7. 子どもを落ち着かせる

避難中や避難所で、子どもが不安にならないよう、積極的に声をかけ、安心させてあげてください。

8. 状況を把握

避難所や災害対策本部からの情報をこまめにチェックし、状況を把握してください。

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