安全対策・災害対策・事故防止

幼児前期(1歳半〜3歳)の安全チェック

この年齢の子どもは好奇心旺盛で動きが活発になるため、特に注意が必要です。

安全確認

□ 鋭利な角や小さな誤飲可能な物品を確認して、安全な場所へ移動させる。
□ 使用していないコンセントにはカバーをして、触れないようにする。
□ 転倒や倒れる可能性のある家具はしっかりと固定する。

監視

□ 子どもが遊んでいる間も、常に視線を送り、安全を確保する。
□ 外で遊ぶ時は、周囲の環境を確認し、安全な範囲で遊ばせる。

食事と健康

□ 子どもが窒息しないように小さく切った食べ物を提供する。
□ 保護者にアレルギーの有無を確認し、該当する食品を避ける。
□ 食事前やトイレ後は子どもに手洗いをさせる。

緊急時の準備

□ 保護者や緊急時の連絡先を常に携帯する。
□ 怪我や窒息時の基本的な対処法を学んでおく。

活動と休息

□ 年齢に合った安全なおもちゃや活動を提供する。
□ 活発に遊んだ後は、十分な休息をとらせる。

情緒サポート

□ 子どもの自信を育むために、肯定的な言葉かけをする。
□ 子どもが不安を感じた時は、安心感を与えるよう努める。

1歳半から3歳の子どもの発達段

この段階では、言葉と運動技能の発達が顕著になります。
● 走る、ジャンプする、階段を登るなどの運動技能が向上。
● 簡単なパズルを解く、物の名前を覚える。
● 単語を組み合わせて短い文を作る、簡単な指示を理解して行動する。
● 自我が芽生え始め、協力することや順番を待つことを学ぶ。

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