子どもへの声かけ、コツとは?

子育てノウハウ

子ども 声掛け

子どもへの声かけ、コツとは?

子供への声かけは、彼らの自尊心やコミュニケーションスキルの発達に大きな影響を与えます。
成長と自己価値感を促進し、良好な親子関係を築く手助けとなります。

朝の準備時

・起きられない時

まずは、十分に睡眠が取れているか、ご飯をきちんと食べられているか等の生活リズムを見直しましょう。

また、朝はすぐにたたき起こすのではなく、カーテンを開け、日を浴びてから「起きるよ」と声をかけて起こしてあげましょ

う。すぐに、抱き上げるのもNGです。声をかけてから行動に移りましょう。

 

・朝の支度が遅い時

「早くしなさい!」と急かしていませんか?「早く」と言われても子どもはどう動けば良いか考える事が出来ません。

なので、「〇〇しようね」とやってほしいことを具体的に話し、「しなさい!」と命令的ではなく、「しようね」といった声か

けをしましょう。

例えば、ご飯を食べ始めるのが遅いとき、「早くご飯を食べなさい!」という声かけだと、子どもは責められていると感じてしまい

ます。朝はとても忙しく、そこまで気が回らないかもしれませんが、「ご飯食べようね」といった声かけを意識してみてください。

また、「時計の針が7になったらお家出るからね」と事前に時間を伝えておくことで子どもは自分で時間を見ながら、自分のペース

で動いてくれます。

 

・お洋服が決まらない時

「どれがいい?」と聞かれても子どもは答えることが出来ません。2.3着、服を選んであげ、「この中でどれがいい?」という聞

き方をしましょう。子どもは自分で服を選べたという気持ちになってくれるはずです。

 

「できたこと」は沢山褒めてあげましょう

子どもが自分でできた、または親がサポートしながら一緒にできたことは沢山褒めてあげましょう。

例えば自分でお着替えができた時、「すごいね!自分でお着替えできたね」と褒めてあげましょう。

親と一緒に出来た時は、「一緒にできたね!次は自分でやってみようか?」と声をかけてあげましょう。

子どもの「できたこと」は見逃さずに沢山褒めてあげることが成長につながります。

 

どうしても忙しい、間に合わない場合はベビーシッターに頼みましょう

きちんと声かけをしても、思い通りに動いてくれないのが子どもです。そんな時は1人で無理をしすぎず、ベビーシッターにお願い

をしましょう。ママ・パパと離れたくないと泣いてしまい時間がかかる朝も、ちょっとだけベビーシッターにお願いをすることで朝

の支度を手伝ってもらえ、子どもの気持ちも切り替わるかもしれません。

時には、ベビーシッターに頼り、朝をゆっくりと過ごしてみてはいかがでしょうか?