みんなでお祝い!赤ちゃんのお食い初め

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赤ちゃんが生まれてから約100日目に行う「お食い初め(おくいぞめ)」は、赤ちゃんの成長を祝う日本の伝統行事。赤ちゃんが食べ物に困らないように、また、健康で成長し続けることを祈って行われるものです。
そんなお食い初めの意味や準備、実際の進行方法や、親子で素敵な思い出を作るためのポイントなどをお伝えします。

 

お食い初めとは?

お食い初めは、赤ちゃんが歯が生え始め、食事を始めることを祝う行事で、約100日目(3ヶ月を過ぎた頃)に行われることが多いです。
この時期、赤ちゃんはまだ固形物を食べることはありませんが、お食い初めは「食べることへのお祝い」として、赤ちゃんの成長を祝うとともに、長寿と健康を祈る意味が込められています。

 

お食い初めの由来と意味

お食い初めの歴史は、室町時代に遡ると言われています。当時、赤ちゃんが無事に成長し、食べ物に困らずに長生きできるようにと願って行われていました。特に、赤ちゃんが初めて食べ物を口にすることを象徴し、その後の食べ物の悩みがなくなるようにとの意味が込められています。
また、お食い初めの際には、「箸を使う」や「食べることへの感謝」を学ぶ機会でもあり、赤ちゃんの成長を見守る親たちにとっても大切な行事です。

 

お食い初めの準備

お食い初めを行うためには、特別な食材とお祝いの道具が必要です。お食い初めに欠かせないアイテムには、以下のようなものがあります。

1. 食材

お食い初めの食材には、特に「鯛」「ご飯」「赤飯」「お吸い物」がよく使われ、それぞれに意味があります。

鯛:幸運を呼ぶとされる「めでたい」魚として、縁起物として用いられます。
ご飯:赤ちゃんが食べられるようになることを願って。
赤飯:お祝い事に欠かせないお赤飯は、幸せを願っての一品。
お吸い物:スープの意味合いで、家族みんなの健康を祈る意味が込められています。

2. 料理の盛り付け

お食い初めの料理は五品を用意し、赤ちゃんに向かって並べるのが通常。お膳は以下のように配置されます。

鯛の塩焼き:尾を立てて飾り、豪華に盛りつけます。
赤飯:食べ物の中で一番目立つように盛り、祝いの意味を込めます。
お吸い物:手を合わせていただく、心を込めたお吸い物。
煮物やお野菜:手作り感を大切に。
歯固め石:これは赤ちゃんが初めて食べ物を食べることを象徴し、食べ物に困らないようにという願いを込めます。

3. 道具の準備

お食い初めには、赤ちゃんが初めて使う箸(長寿を願う意味が込められています)やお皿、お膳を整えます。親や祖父母が使う箸や器も特別なものを選びましょう。
家族の歴史や文化を感じさせるものがおススメです。

 

お食い初めの進行方法

お食い初めを進める際は、どのように進行すればよいのか、基本的な流れをご紹介します。

1. 料理を並べる

お膳の上に五品を並べ、中央に鯛を配置します。
食材の配置には意味があり、特に鯛は赤ちゃんを中心にして、他の食材がその周りに配置されることが一般的です。

2. 赤ちゃんに食べさせるフリをする

赤ちゃんはまだ固形物を食べられないので、実際に食べさせることはありませんが、「食べるフリ」をします。お箸を持って、赤ちゃんの口元にかざしながら、「一口食べてみようね」と声をかけてあげましょう。
この時、家族全員が赤ちゃんを囲んで、お祝いの言葉を交わします。

3. お祝いの言葉をかける

お食い初めの際には、家族が赤ちゃんに向かって言葉をかけることが一般的です。例として以下のような言葉がよく使われます。

「一生食べ物に困らないように」
「健康で長生きできますように」

このように、心を込めた言葉で赤ちゃんを祝福しましょう。

 

お食い初めの後

お食い初めが終わった後は、赤ちゃんを抱っこして記念写真を撮るのがおススメ。家族全員が集まって、赤ちゃんの笑顔や真剣な顔を撮影し、後々見返すことでその日の感動が蘇るでしょう。
また、お食い初めを通じて、赤ちゃんに関する健康や食べ物のことを再確認するきっかけにもなります。今後、赤ちゃんの食生活を支える大切な日となるので、家族の協力のもと、心温まる行事としてお祝いしてください。