移動中で…実家で…赤ちゃん連れ帰省のトラブルと対応策
子育てノウハウ
2025.12.05
年末年始や長期休暇には、赤ちゃんを連れて実家に帰省する絶好の機会です。しかし、久しぶりに家族と会う楽しみもあれば、赤ちゃん連れの移動や環境の変化に不安もついてきます。
「赤ちゃんが泣いて大変」「おむつ替えの場所がない」「寝かせる場所がない」など、赤ちゃん連れの帰省にはトラブルがつきもの。それぞれの対処法をしっかり押さえて、楽しい帰省にするための準備を整えておきましょう。
目次
トラブルその1:移動中の赤ちゃんのぐずり
赤ちゃんは移動中にぐずることがよくあります。
車や電車、新幹線、飛行機など、移動手段によっても対策が少し異なりますが、共通しているのは「赤ちゃんのリズムを崩さないこと」です。
対応策
お昼寝のタイミングをうまく活用
移動中に赤ちゃんが寝やすい時間帯を狙って、移動時間を計画しましょう。昼寝後やおやつ後はぐずりにくくなることがあります。
おもちゃや絵本で気を引く
お気に入りのおもちゃや絵本を持って行き、移動中の気分転換に使いましょう。音が鳴るおもちゃや、視覚的に楽しめるおもちゃが効果的です。
おっぱいやミルクで安心感を与える
赤ちゃんがぐずり出したら、授乳やミルクを与えることで、安心して落ち着くことがあります。特に飛行機や電車などで気圧が変化する場面では、授乳やおしゃぶりが有効です。
トラブルその2:おむつ替えの場所がない
移動中や実家で、「おむつ替えの場所が見つからない」というトラブルもありがちです。
おむつ替えができないと、赤ちゃんも不快になり、親も焦ってしまいます。
対応策
おむつ替えシートを持参
どんな場所でもサッと使える、おむつ替えシートを準備しておきましょう。ホテルやレストラン、実家のトイレなど、どこでも清潔におむつ替えができます。
移動中のおむつ替えに備えた場所を事前にチェック
車での移動の場合は、途中で立ち寄れるサービスエリアや休憩所の施設を確認しておき、そこでおむつ替えをするのがベスト。
新幹線や飛行機では、車内のトイレにおむつ替え台が備わっていることがあるので、事前に調べておきましょう。
実家に着いたら、代わりのスペースを作る
実家では、おむつ替え台がない場合も。そんな時には、バスタオルやおむつ替えシートを敷いて簡易的におむつ替えできるスペースを作ると良いです。
トラブルその3:寝かしつけの環境が整わない
実家で普段とは違う環境に置かれることで、赤ちゃんが寝かしつけにくくなることがあります。
いつもの寝かしつけの方法が通じないと、親も赤ちゃんもストレスを感じがちです。
対応策
赤ちゃんの寝かしつけグッズを持参
毎日使っている寝かしつけ用のアイテム(おやすみ音楽、寝かしつけ用のぬいぐるみ、肌触りの良い布団など)は必ず持参しましょう。これらがあることで、赤ちゃんが安心して眠れることが多いです。
移動の際は寝かしつけのタイミングを考慮
帰省のタイミングを、赤ちゃんの寝かしつけ前後に合わせておくとスムーズです。移動中に寝かせやすくなることもあります。
お昼寝と夜の寝かしつけをリズムに合わせる
実家では昼間はちょっとした音や活動が多いかもしれませんが、夜間の寝かしつけは静かな環境にしてあげることがポイントです。赤ちゃん用の暗い部屋や静かなスペースを用意して、できるだけ普段の寝かしつけに近づけましょう。
トラブルその4:食事やミルクの管理が大変
赤ちゃんの食事は、帰省先では気を使うことが多いです。
普段と違うものを与えることは避けたいですし、調乳や離乳食の準備も大変なことがあります。
対応策
ミルクや離乳食の準備を事前に確認
実家の冷蔵庫に自分の必要なものがないこともありますので、帰省前に必要なものをリスト化して買い足しておきましょう。特にミルクのストックや離乳食の冷凍保存方法を確認しておくことが重要です。
外出時のミルク準備を簡単に
移動中や外出時に困らないように、ポットやミルク用の温かいお湯を持っておくと便利です。また、すぐに作れる粉ミルク用のお湯も持参しておくと、スムーズに対応できます。