旅行先でベビーシッターを利用してみよう!

ベビーシッター情報

「せっかくの家族旅行、子どもと一緒にたくさん思い出を作りたい!」
そう思っていても、いざ旅行に出かけてみると、
・子どもが早く寝て、大人は何もできず部屋にこもりきり
・赤ちゃん連れで行きたい観光地に行けなかった
・夫婦の会話や食事がゆっくり楽しめない
なんて経験をしたことはありませんか?
そこで近年、子育てファミリーの間で注目されているのが、旅行先でベビーシッターを利用するという選択肢。
そのメリットや活用のコツをご紹介しましょう。

 

「旅行中のベビーシッター」ってどんなサービス?

旅行先でのシッター利用とは、ホテルや滞在先などで、プロのシッターに子どもを預かってもらうサービスのことです。
サービス内容は事業者によって異なりますが、主に以下のような対応が可能です。最近では、英語対応や保育士資格保持者による対応など、安心感のあるサービスも増えてきています。

・ホテルや旅館の客室内での見守り・遊び相手
・観光中の外出先への同行・抱っこ・おむつ替えサポート
・きょうだい同時対応やベビーグッズの持ち込み
・夜間の寝かしつけや就寝中の見守り(夜シッター)

 

どんな時に頼めばいい?活用シーンあれこれ

「どうしても預けたい!」という場面だけでなく、「ちょっとひと息つきたい」時にもシッターサービスは活躍します。ほんの数時間預けるだけで、旅行がぐっとラクに、自由になるはず。

旅行中のこんなシーンで便利:
・赤ちゃんがいるので、上の子と遊園地などに行けない → 上の子の外出に同行シッターを依頼
・ご当地レストランで、夫婦だけのディナーを楽しみたい → ホテルで見守りシッターを手配
・ママが1人で温泉に入りたい → シッターが客室でお子さんと遊びながらお留守番
・悪天候で予定変更、でも子どもは元気いっぱい! → 室内遊び専門シッターにおまかせ

 

「知らない土地で預けるのは心配…」そんな不安への対処法

たしかに、「旅行先で知らない人に預けるのはちょっと不安…」という声も少なくありません。でも、事前準備と正しい選び方で、ぐっと安心して利用できます。

安心して利用するためのチェックリスト:
・事前にプロフィールや口コミを確認できるサービスを選ぶ
・保育士や看護師資格の有無、対応年齢を確認
・ホテルと提携している実績ある事業者かどうか
・利用前に電話やオンラインで面談できるか確認
・子どもの好きな遊びや生活リズムを伝えておく

 

子どもにとっても「楽しい時間」になることも

実は、旅行先でのシッター利用は、子どもにとっても貴重な体験になることがあります。「楽しかった!また遊びたい!」と笑顔で話してくれるお子さんも多いのです。
シッター時間が、子どもにとっては小さな冒険になるかもしれません。

・普段とは違う遊び相手にわくわく
・自分だけに向き合ってくれる時間に安心
・旅先ならではのおもちゃや絵本との出会い

 

実際に利用したママの声をご紹介

ここでは、実際に旅行先でベビーシッターを利用したママたちの体験談をご紹介します。
「使ってみてよかった!」というリアルな声は、初めての利用を迷っている方にとって大きなヒントになるはずです。

ケース①:沖縄旅行で夫婦ディナーの時間を実現

東京都・Aさん(3歳女の子のママ)

子どもと一緒の沖縄旅行。観光は楽しかったけれど、どうしても夜は部屋にこもる感じになってしまって…。今回はホテル提携のベビーシッターサービスを利用して、1日だけ夕食の間だけ預かってもらいました。
事前に打ち合わせもできて、シッターさんは保育士資格もあったので安心感がありました。子どもも「またあのお姉さんと遊びたい!」とニコニコ。久しぶりに夫婦でゆっくり食事ができて、本当にありがたかったです。

ケース②:きょうだい別行動でお互い大満足!

神奈川県・Bさん(5歳・1歳の兄妹のママ)

上の子が「どうして水族館に行けないの?」と不満そうで。下の子はまだお昼寝も多くて、観光はなかなか大変でした。
そこで、1歳の下の子をホテルでシッターさんにお願いして、私と夫とで上の子を水族館へ連れて行きました。上の子は大喜びだし、下の子もお昼寝後にのんびり遊んでもらえて、すごく穏やかに過ごせました。
兄弟それぞれのペースに合わせた旅行って、こういう形もアリなんだなと思いました。