かんたん!キレイ!プロが教える台所掃除のコツ
キッズパーク豆知識
2025.05.30
毎日使う場所だからこそ、いつも清潔にしておきたい台所。
でも、コンロの油汚れ、シンクのくすみ、排水口のニオイ…「どこから手をつけたらいいの?」と、つい後回しになってしまいがちですよね。
そんなみなさんのために、“がんばりすぎない”台所掃除のコツを、わかりやすくご紹介します。
キッチンがきれいだと、お料理のやる気もアップ。今日からできる“ちょっとだけの習慣”で、ピカピカ台所をキープしましょう。
目次
コツその1:汚れ別に使い分ける「基本の洗剤セット」
まずは掃除の“スタメンアイテム”を準備しましょう。プロも愛用する基本の3点はコレ。ナチュラル素材なので、小さなお子さんがいるご家庭でも安心して使えます。
それぞれの特性を知って、汚れに合わせて使い分けましょう。
・重曹(油汚れ・消臭に)
・クエン酸(水アカ・ぬめりに)
・中性洗剤(広範囲の拭き掃除に)
コツその2:ガンコなコンロの油汚れは、温めて落とす!
コンロの五徳やまわりのベタベタ油汚れには、「温め+重曹スプレー」がおススメ。温めることで汚れがゆるみ、スルッと落としやすくなります。
やり方:
①五徳は40℃くらいのお湯に5分つけ置き(熱すぎ注意)
②重曹スプレーを吹きかけ、数分おいてからスポンジでこする
③最後に水拭きしたら終わり
コツその3:シンクのくすみにはクエン酸
シンクの白っぽい水アカには、クエン酸スプレーを使います。ステンレスがピカピカになると、気分もスッキリです。
やり方:
①スプレーして5分ほど放置
②スポンジやラップでやさしくこすり洗い
③水で洗い流す
コツその4:毎日1分!排水口のニオイ対策
ニオイの元は、排水口に溜まった生ゴミやぬめり。こまめなお手入れが、ニオイ対策のカギになります。
毎日は無理でも、週に1回の習慣にすると、効果バツグンです。
週1ケア:
①重曹を大さじ2、排水口にふりかける
②クエン酸を大さじ1かけて、泡が立ったら5分放置する
③仕上げはぬるま湯で流すだけ
コツその5:やる気をキープする「仕分け掃除術」
「全部やろう」と思うと、ついおっくうになりがち。
そんなときは、場所ごとに小分けして、“今日はコンロだけ”“明日は引き出しの中だけ”と、分担制で取り組みましょう。
キレイになる達成感を味わうことで、「またやろう!」という前向きな気持ちにつながります。
コツその6:無理せず“家事代行サービス”を頼ってみよう
「小さい子がいて掃除どころじゃない」
「仕事と家事の両立でいっぱいいっぱい」
「自分でやらなきゃ…と思っているけど、正直しんどい」
そんなときは無理をせず、家事代行サービスを利用するのも、ひとつの賢い方法です。
プロが効率よく、短時間で台所をピカピカにしてくれるので、頑固な汚れが一気に解決。「頼ってよかった」「もっと早くお願いすればよかった」という声も多数。
特に、年末の大掃除前や、来客前、出産前後など、負担が大きくなりやすい時期は強い味方になるでしょう。
家族みんなが気持ちよく過ごせる空間をつくるために、「自分の手でやる」ことだけが正解ではありません。「無理せず、頼れるところは頼る」ことも、家事上手の大事なスキルです。
チェックリスト
◆基本のチェックリスト
☐ 重曹・クエン酸・中性洗剤の基本セットをそろえた
☐ コンロの五徳をお湯で温めて、重曹で汚れを落とした
☐ シンクにクエン酸スプレーをかけて、くすみをリセット
☐ 排水口に重曹+クエン酸で泡洗浄を試してみた
☐ 「今日はここだけ!」と決めて小分け掃除に取り組んだ
☐ 忙しい時期には家事代行サービスの利用も検討した
◆プラスのチェックリスト
☐ キッチン収納の中身を見直して、使いやすく整理した
☐ 換気扇のフィルターを取り替えた
☐ 冷蔵庫内の消臭&除菌をおこなった(重曹でOK)
☐ 掃除の予定をカレンダーやリマインダーに登録した