他人に留守を預けて大丈夫?シッター利用前に用意するべき自宅の環境

ベビーシッター情報

仕事と子育ての両立に悩むママ・パパにとって、特に急な用事で子どもを一時的に預ける必要があるとき、ベビーシッターの利用はとても便利です。しかし、「他人に自宅を預けるのはちょっと不安…」と感じる方も多いのではないでしょうか?
そんな不安を軽減するためには、事前に自宅を安心・安全な環境に整えておくのがおススメ。
ベビーシッターを頼む前に、自宅に設置しておきたい設備やアイテムをご紹介します。

 

1. 見守りカメラを設置する

ベビーシッターに家を預ける際、最も重要なのは「安全性」です。見守りカメラを自宅に設置すれば、リアルタイムで子どもの様子やシッターとのやり取りを確認できるため、安心感が増します。
シッターにとっても、見守りカメラは安心して仕事をするためのお役立ちアイテムです。
ただし、シッターとの信頼関係のためには、見守りカメラを置いていることやカメラの位置を事前に説明しておくのが良いかもしれません。

[ポイント]
主要な部屋(リビング、子ども部屋など)に設置
スマートフォンでリアルタイムに確認できるカメラを選ぶ
録画機能付きカメラを選び、後から確認できるようにする

 

2. 貴重品を金庫に入れておく

家に他人を入れる際、貴重品の管理は重要です。事前に貴重品を金庫に入れることで、シッターが家の中を自由に移動しても心配が減ります。
また、シッターとの信頼関係を築くためにも、きちんとした管理が大切です。
以下のようにしておけば、貴重品の管理がしっかりでき、不安感が軽減されます。

[ポイント]
高価なものや個人情報が含まれるものは金庫に保管
金庫はアクセス制限を設け、家族だけが使えるようにする
金庫の場所や使用方法を事前に確認しておく

 

3. スマートロックを導入する

スマートロックとは、スマホやICカードといったツールを使って、認証でドアの施解錠ができるシステムのこと。シッターが物理的な鍵を使わずに、家に入退室できるので、お散歩などをお願いするのにも便利です。
また、入退室時間を記録できるものを選ぶことで、セキュリティも向上します。

[ポイント]
シッター専用の一時的なアクセス権限を設定できるものを選ぶ
シッターの入退室時間が確認できるロックを選ぶ
鍵の紛失や盗難リスクを減らす

 

4. 必要なものを整理しておく

ベビーシッターがスムーズに仕事を進められるよう、事前に必要なアイテムを整理しておくことも重要です。シッターが探し回る必要がなく、すぐに使えるようにしておくことで、お互いにストレスを減らせます。

[準備しておくべきアイテム]
おむつやおしりふき(乳児の場合)
子ども用の着替え、タオル、食事用具
救急セット(体温計、ばんそうこうなど)
おもちゃや絵本の収納場所

 

5. 鍵付きの部屋を作る

家の中に鍵付きの部屋を作ることも検討しましょう。ベビーシッターを頼んだときだけ、鍵付きの部屋に見られたくないものを押し込んでおくことが可能になります。
また、ふだんからお子さんに触れさせたくないものを置いておくのにも便利。
本格的な工事をプロに依頼せずに、DIYで鍵を取り付けることもできます。

[ポイント]
入ってほしくない部屋に鍵をつける
貴重品や大事なものを保管する部屋に鍵を設置
シッターには事前に「どの部屋に入らないか」を伝えておく

 

まとめ

ベビーシッターを頼む前に、自宅の安全性を確保するための準備をしっかり行いましょう。これらの工夫を取り入れることで、シッターとの信頼関係も築けるのはもちろん、子どもも安全に過ごすことができます。
大切な時間を預けるからこそ、事前の準備が重要です。安全で快適な環境を整えて、子育てをもっと楽に楽しみましょう。