今からでも間に合う!1日で済ませる時短大掃除

家事代行情報

年末の大掃除といえば、しっかり時間をかけて隅々までキレイにしたいものですが、小さいお子さんがいるご家庭では、なかなか時間が取れません。
そこで、1日でスッキリと仕上げるための時短大掃除のコツをご紹介します。効率よく進められるポイントを押さえて、今年の大掃除を乗り切りましょう!

 

1. まずは「計画」を立てる

大掃除を始める前に、何をどこまで掃除するかを計画しておくと、1日でスムーズに進められます。

優先順位を決める
キッチンやトイレ、リビングなど家族がよく使う場所を優先的に掃除しましょう。特に目立つ場所や汚れが気になる場所をリストアップしておくのがおススメ。

タイムスケジュールを作る
「午前中にリビングとキッチン」「午後は水回りと玄関」など、ざっくりと時間を区切ると集中して作業できます。

子どもと一緒にできる場所を考える
例えば、リビングの片付けやおもちゃの整理はお子さんと一緒にできます。親子で取り組める場所を見つけて、楽しく進めましょう。

 

2. 必要な掃除道具を準備する

いざ掃除を始めた時に道具を探す手間が省けるよう、事前に揃えておきましょう。時短には以下のような便利な道具が役立ちます。

使い捨てお掃除シート
キッチンやリビングの汚れをサッと拭き取るのに便利。特に油汚れ用や窓用のシートも準備しておくと時短になります。

スプレーボトルに入れたお酢や重曹水
ナチュラル洗剤を使うことで、お子さんがいる家庭でも安心。水垢やカビ取りにも効果的です。

ハンディタイプの掃除機
隙間や床の細かいゴミも簡単に吸い取れるため、時短になります。片手で使えるので忙しいママにもおススメ。

 

3. キッチン掃除は「つけ置き」で時短!

キッチンのしつこい汚れは、つけ置きしている間に他の掃除を済ませると効率的です。

ガスコンロ周り
重曹ペーストを汚れに塗り、しばらく置いてから拭き取ると油汚れがスッキリ。五徳やコンロの受け皿も重曹水につけておくと楽に汚れが取れます。

電子レンジ
耐熱容器に水を入れて電子レンジで2分加熱し、その後布巾で中を拭き取るだけで汚れが柔らかく落ちやすくなります。

換気扇
フィルターやプロペラは重曹水に浸けておくと油汚れが浮いてきます。つけ置き中に他の掃除を進めるとスムーズ。

 

4. 水回りは「時短アイテム」を活用

水回りの掃除はこまめに掃除するのが理想ですが、大掃除では少し時間をかけてピカピカにしましょう。

トイレ掃除
トイレットペーパーに洗剤を染み込ませて便器の縁に貼り付け、数分おいてからブラシでこすります。尿石などの頑固な汚れも落としやすくなります。

お風呂場のカビ取り
市販のカビ取りスプレーを使い、カビ部分にしっかりと吹きかけてからしばらく放置します。最後にシャワーで流すだけで、手間をかけずにキレイに!

排水溝のヌメリ取り
重曹とお酢を排水溝に入れてしばらく置き、最後にお湯で流すとヌメリが取れます。ニオイも改善されてスッキリ。

 

5. リビングは「拭き掃除」と「片付け」を同時に

リビングは家族が一番過ごす場所なので、見た目も清潔に整えたいところ。サッと拭き掃除をしながら、気になる箇所を片付けていきましょう。

窓やサッシ
使い捨てのお掃除シートや雑巾で、窓の内側を拭きます。サッシ部分は古い歯ブラシを使うと細かい汚れも取りやすいです。

棚やテレビ周り
ダスタークロスでほこりを拭き取り、目立つ場所をサッと掃除するだけでも見違えるように清潔に。

床掃除
最後にハンディ掃除機で床のゴミを吸い取り、フロア用お掃除シートで床を拭くと、サッパリした空間が広がります。

 

6. 玄関掃除は「見た目重視」でスッキリと

玄関は家の顔とも言える場所。さっと掃除するだけでも清潔感が増します。

靴箱の整理
不要な靴を片付け、普段使いの靴を取りやすい位置に配置。消臭剤も置いて、気持ちよく新年を迎えられるようにします。

ドア周りの拭き掃除
ドアの内外を布で拭き、手の届く範囲で埃を取ります。ドアノブやスイッチ周りも見落とさずに拭きましょう。

 

7. 無理せず家事代行を依頼するのもアリ!

ただでさえ年越し準備で忙しい中で、家じゅうを大掃除するのは簡単な作業ではありません。小さなお子さんがいるご家庭ではなおさら。
年末にバタバタしたくないというママ・パパは、思い切ってプロに任せてみてはいかがでしょうか?

ふだんの掃除を任せるのは気が引けるという皆さんも、大掃除が必要なこの時期は、家事代行を試してみる良い機会。
年末は取り急ぎ時短掃除をしておいて、年が明けて落ち着いてから細かな部分をプロにお願いするという使い方もおススメです。

年末の限られた時間を有効に使い、気持ちよく新年を迎えましょう!